まちを通る風を感じて

防災・復興まちづくり研究者,市古太郎のBlog

『伊豆諸島の自然と災害』刊行しました

 2022/9/19付けの本Webページ記事にもありますが,2013年伊豆大島台風26号災害からの災害調査,復興計画策定への従事,復旧復興調査,町立小中学校での防災フィールドワーク事業,都立大実習授業実施,といった取組みも踏まえて,表記書籍の編著者として,第12章火山離島での自然災害対応と生活回復過程,を執筆しました.

 執筆にあたっては,

  1. 八丈島民大学講座(2022/9/19)「災害市民ボランティア論 - 東日本大震災以降の東京都災害ボランティアセンターの取組みを踏まえて -」
  2. 東京都立大学オープンユニバーシティ「日本の火山 最新研究と火山災害」第2回(2021/2/27)「火山防災の体系と噴火時の避難行動実態―火山と向き合い共生する」
  3. 火山災害対策研究FORUM(2019/2/19)「2013 年台風 26 号火山泥流災害における「主体的な避難」に関する考察 」,東京都立大学火山災害研究センター

 において,八丈島島民のみなさん,研究者,都民のみなさんとの対話とコメントをいただきつつ,進めてきました.よろしければ,お手に取っていただければ幸いです.

 鈴木毅彦・市古太郎編著『伊豆諸島の自然と災害』古今書院,2023